画廊カンヴァス

博多織デベロップメントカレッジを経て、博多織職人として活躍されている田代さんと画家の旦那さんの作品を見に赤間の画廊カンヴァスへ行ってきました。

博多織のことを初めてちゃんと聞いた気がします。博多織デベロップメントカレッジでは博多織の伝統技術を習得し、博多織を継承残していくために発足。この学校は10年という期限付き。何故かと言うと、手織りができる博多織職人の高齢化が進み、「あと10年であれば教える事ができる」これが最大の理由。その文化・伝統を守ろうと田代さんは活動されています。

作品は美しさの中にも力強さがある。というか、博多織でできた織物は固くそして丈夫なのでそう感じるのかもしれません。見たことある人には伝わります、よね。

画廊カンヴァスは赤間宿の中にある築80年の古民家。アートを訪ねる月にも参加されています。この画廊の通りは、旧唐津街道の宿場町として賑わった赤間宿ということもあり、古民家も数多く残っていて当時の様子を知ることができます。それと面白いのは出光○○、◇◇出光の看板が沢山あってなんでだろうと聞いたら、出光興産の創始者出光佐三の生地らしい。なので当然、下の名前で話さないとみんな振り向く感じです。出光さんも(時代は全然違いますが)テレビでやっている龍馬伝の岩崎弥太郎のように志しもって成し遂げたんだろうな..

全然違う話題ですがWeb Site Expert #30(30号おめでとうございます)のWordPress特集で少しだけ執筆させていただきました。それと、生協の雑誌『クリム(良品セレクション)』で奥さんの作品の通販が始まりましたのでよければ見て下さい。


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