HACCPとは
SwitchBot
数あるIoTセンサーの中でも使い勝手や敷居が低そうなのがこのSwitchBotでした。温度管理につかう製品は「SwitchBot 温湿度計」です。1個1,980円(税込)とかなりお手頃。これでAPI使ってデータ取得できるというのが驚きです。これを約30台購入しました。
SwitchBot APIの利用
GoogleAppScriptから、API認証しアクセスするために必要なトークンとシークレットの入手をおこないます。
- SwitchBotアプリの[プロフィール]タブから[設定]をタップします。
- 設定画面にある[アプリバージョン]を連打すると[開発者向けオプション]が表示されるのでタップします。(このオプションを何故かくしているのか謎です)
- トークンとシークレットが表示されているので控えておきます。
※くれぐれも第三者に渡らないようにしましょう。IoT製品情報を参照または操作されると危険です。万一の時はトークンをリセット(再取得)することができます。
GAS
GoogleAppsScriptでSwitchBot機器のデバイスIDを取得
スクリプトプロパティにID・トークンを保存
コードに直接書くのは避けてスクリプトプロパティに設定します
SpreadSheet記入
Slack通知
Looker Studio
Q. SwitchBotのアプリを使えば良いのでは?
アプリで一定の目的は達成することができますが「完全自動化」が目的でしたので、今回の仕様になりました。
Q. SwitchBot 温湿度計の動作環境ですが冷凍庫も使えるの?
公式サイトの製品仕様はこちら
実際に設置した冷凍庫が-22,3℃になることがありますが、結論使えました。
Q. 使えない環境はあったか?
ありました。1台、海外製の冷蔵庫内にSwitchBotを設置してみたのですが、どうしてもAPIからデータを取得することができませんでした。もしかするとwifiを通さないくらい、扉が強固なのかもしれません。