日本人には塩が足りない

メルカリを退職して地元で働くことを選んだこと

もうすぐ2020年終わってしまうというタイミングで…今更ですが今年3月末でメルカリを辞め、地元の塩の製造・販売を行っている新三郎商店に転職をしました(しています。)

理由は色々ありますが、要約すると「地元に貢献したい」というのがわかりやすいかなと思っています。また、時代の流れ的(働き方なんちゃらとかDXとか)にも動くなら今しかないかなと思った矢先に新型コロナウィルスによる世界的流行、パンデミックが起こったところで慌ただしい1年が終えようとしています。

メルカリでは福岡オフィスで1年3ヶ月在籍していたのですが、今までのテック系企業の中では断トツで働きやすい会社だったと思います。スタッフが快適に働ける環境を最大限に提供してくれる。そんな会社でした。とにかく待遇面に不満はなく、むしろずっと働くという選択肢もありましたが、常にチャレンジしたいという気持ちの方が大きく(笑)結果転職に至ったところです。辞めた後ですが、お店(またいちの塩、塩プリン、飲食)にも遊びにきてくれたり、ランチしたり、オンライン飲み会していて、良い付き合いできているので嬉しい。みんな人が良くて、ほんと感謝しかない。

自分の役割はCS Division内でのTPM(Technical Program/Project Manager と言い、GAFAなどにはこのような職種があるようです。ググるとすぐ出てきますよ)をやっていました。簡単に説明すると、CS内の仕組み、メカニズムをTechnicalを活用して形にする、設計・構築する業務といったところでしょうか..。CSとエンジニアの間で連携していくポジションでもあります。入社早々、刺激ありまくりで、とにかくスピード感が早かった。個人的にはそれ自体、居心地よかったし、柔軟さは素晴らしいです。シビアに言うとスピードと変化が苦手な方にはお勧めできないかもしません。

で、地方問わず、非IT?テック企業には「圧倒的にIT含む技術力を活用できる企業」が少ないこと、さらに「それらを生かす人材がいない」ことです。今の会社に入った時と現在とではガラッと変わりました(変えました)。とにかく今までの当たり前が、入社当時は当然当たり前ではなく、本当にゼロベースな感じでしたが、自分にとってはやりがいしかなくむしろ「やってやろー」って感じで今も楽しくやっています。

バズワードですがまさに、DXを体現させている最中。具体的に導入したツール、サービスは、Slack、Notion、Table Check、スマレジ、カラーミーショップ、Google Apps Script他にも色々導入、自動化しているので気が向いたら書いてみます。

エンジニア的立ち位置でありながら事業基盤・計画などのコア部分にも関わり、ちょっとデザイン、商品開発などにも足を踏み入れてなんでも屋になりつつありますが、自分には向いているので良しとします。笑