HTML5 勉強会@福岡 – 第8回で Indexed Database がどのようなものか聞いてきました。以下は備忘録です。
用途
web アプリのプラットフォーム
スマートフォン、モバイルなどオフラインでも使いたい。
やはりアプリ、ゲーム用途が多いのかなと言った印象
3種類のローカルデータベースAPI
Web Storage:ごく簡単なデータ保存。なのでcookieの代替手段的な使い方
Web SQL Database:あまり進んでいない。なくなる?
Indexed Database:一番利用用途が広い。key value store ライクな使い方
Indexed Database
KVSっぽいけど、キー以外にもインデックスをつけられる
トランザクション使える
FireFox4で実装される(ちなみにfirefox4 beta2ではまだ使う事ができませんでした)
API
非同期:結果をイベントハンドラで受け取る
同期:結果をメソッドの戻り値
キーの種類
in-line keys プロパティをキーとして使用
out-of-line keys 自動採番
レコードの取得
idx.get() 1レコード
KeyRange 範囲指定による取得(only,leftBound,rightBound,bound)
トランザクション
read only
read write
snapshot read
commit/abort(rollback)
非同期APIではcommitはない
Web Storageであれば利用できるので試しに使ってみましたが、Todolistやアドレス帳以外の
利用用途が思いつきません(頭固い)…Indexed Database を早く触ってみたい感じです。
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